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職務経歴

京都  調理師会 (すし松・京都HOTEL和食部・京料理花末)

 調理場で板前として修業、鴨川床料理・懐石料理・婚礼料理・宴会料理・出張料理・精進料理・茶事仕出し・寺行事料理・弁当販売などを勉強

東京  土佐料理ねぼけ(加寿翁コーポレーション)

 接客マネージャー見習いとして赤坂店に勤務、店長の元でレセプション・シフト管理・サービスの基本動作・予約の取り扱い方・主任業務を学び店長代行になりその後、銀座店に移動、経営コンサルタントに付き、コンサルタント業を学び、銀座店店長の元、業務をこなし前年売上をクリアし表彰される。
 赤坂、銀座という地域で仕事をしたことにより、TV局、エージェント、政治家、官僚の方々の接待や会社接待の対応を学ぶ。


東京  京料理御蔵・とんかつかつくら(株式会社フクナガ)

 銀座にある京料理御蔵の新出店として渋谷マークシティ内 渋谷御蔵オープニング店長候補として入社、コンサルタントに付き、売上管理、学生アルバイトの管理、マネジメント、おもてなしの追求、外回りの営業、弁当の販売、新メニューの開発などに携わり、その後、新ジャンルの勉強のためとんかつ部門に移動、横浜東戸塚店長としてオーロラモール東戸塚というショッピングモール内の業務を経験、今までの接待やかしこまった食事の席ではなく家族連れや買い物客のお客様の接客を経験、同時にいままで経験しなかったピークタイムの忙しさとクレーム対処も覚えた。
 売上と計数管理、予算立て等の会議議事進行も覚え、グループ内で1番忙しかった新宿店へ店長代行として移動。45席の席数に対して1日900名20回転の来店をさばく。TV取材でどっちの料理ショーに取り上げられる。


鎌倉  鉢の木(株式会社鉢の木)

 首都圏の雑踏を離れ鎌倉建長寺門前の店舗に勤務、鎌倉の行事や近隣の寺院 円覚寺・建長寺・鶴ヶ岡八幡宮の寺行事食の出張やケータリングなど寺行事に携わりながら観光シーズンの繁忙期には、弁当販売・イベント会場での料理販売やはとバスやJTBなどの観光会社のエージェント対応で団体客の受け入れや観光客の対応・地元の法事や北鎌倉の寺院行事食なども京都時代の経験もふまえて責任者として経験、ケータリングの顧客対応も覚え、四季のいろいろな営業のスタイルを学ぶ。店舗に来店する著名人の対応や各TVメディアの取材窓口の担当もした。

東京・恵比寿  ジャパニーズダイニング季庵(有限会社トキオベスト)

 恵比寿にある店舗デザイナー設計の和風ダイニングの店長として入社。客単価9,000円台という設定をキープしながら新規客の獲得・リピーターの増加・サービスの向上・チームワークを考えた接客等に努め、雑誌・メディアへの営業と対応を重ね、ここでも雑誌やTVのどっちの料理ショーやチューボーですよなどの取材を数多く受ける。新店舗オープン及び寿司部門の展開のためエリアマネージャとなり他店舗展開のためSVとして教育とマネジメントの担当になり新規店の店長・マネージャーの育成、新入社員・アルバイトの教育・仕入を手がけ 渋谷 柊庵・莉境庵 すし処季庵 渋谷店・新橋店のオープンの立ち上げをサポート、店舗デザイン及び設計にも携わり、店舗の増加に伴い市場事業部を立ち上げ、デリバリー寿司に進出。飲み物の分野では蔵元やメーカーのサポートを受け利き酒師やソムリエの資格を活かし多彩な提供や楽しめる飲み方を追求し全店のドリンクメニューの作成・業者やメーカーとの交渉やスタッフの資格獲得の教育も担当。

京都・祇園  わさび・祇園楼(有限会社プロスパー)

 独立の準備のためスタートの地 京都に拠点を移し、すしと和食懐石の店 祇園わさびに入社、ホールの接客指導と利き酒師として日本酒の推進担当として業務に携わり京都祇園の営業を経験、東京と京都の客層の違いや料理の違いを学ぶ。新店舗出店の提案が認められ、中華祇園楼のオープニング責任者となり開店までの準備のほとんどの店舗設計・スタッフ教育と募集・メニュー開発・仕入れ(高級中華食材調達ルート作り及び香港の料理人のスカウトのため香港に行く)・運営・管理を担当し開店させる。その後副店長と店長を育成し業務全般を引き継ぎ、次のステップのワインの世界へ行くために退社。 

京都・大阪  ナイトクラブ ソムリエ(株エイケイ産業)

 ワインとサーブのプロを目指し関西一の店舗規模をもつナイトクラブのソムリエ兼マネージャーとして、京都地区店舗 京都木屋町 クラブ花音、祇園ミネルバの2店舗のメインソムリエとして従事、超高級ワインを主に扱い、フードメニュー開発を担当し顧客満足度の追求とサービスの向上を計り、花音では客単価UPのための戦略を図り、ワイン売上を就任前の10倍に上げ花音を大成功させる。18年度年末よりグループ店大阪北新地で展開している7店舗のメインソムリエとなり、同地区7店舗の統括ソムリエを担当。高級顧客の担当窓口となり、若手スタッフのサービス指導、女性キャストへのワイン知識の教育、PCを使ったワイン管理、試飲会の参加とグループ内でのワイン講習会の開催、フードメニュー開発、メーカーとの仕入れコスト交渉、新人育成及び酒類の知識力UPの講習等の教育も担当。

大阪・東京  ブルディガラ大阪 セパージュ広尾(株トリコロール)

 フレンチのサービスとワインサービスの勉強のため、エノテカを母体にもつ大阪の繁盛店ブルディガラにアシスタントマネージャーとして入社、責任者としてスタッフの管理、数字管理を任され、マネージャーとしての準備期間、兼任でレセプションでの予約業務や顧客管理・シフト管理や特別な予約や芸能人等VIP顧客の対応も窓口となる。東京広尾のグループ゚店の建て直しのため H20年10月東京広尾のセパージュへマネージャーとして出向。建て直しは順調だったが、本社の経営状況の悪化と六本木のリーマンショックの影響により白銀店六本木店と共に3月クローズになる。
 店舗閉鎖に伴う業務全般の窓口と全スタッフの雇用先の手配担当として対応し会社都合にて退社しさらなる自身のおもてなしの追及とワインと食の勉強の為にヨーロッパ各地へ旅に出る。

東京・銀座  倶楽部TETE(株アローコーポレーション)

 大阪時代の上司が東京銀座にて責任者として店舗展開をするにあたり、約1年間に渡りオファーを受けていたが、片腕としてサービス教育、顧客管理、メニュー、仕入れ等の現場の責任者としてマネージャー兼メインソムリエとして入社、スタッフの面接、教育、顧客管理、仕入れ管理、業者窓口や新店舗展開の為の下準備も担当し銀座2店舗目、北海道 札幌での2店舗出店のオープンまでの業務の企画と交渉にあたり複数店舗の担当をしながらオープンまでを受け持つ。
 夜の銀座という最高級な世界を体験したが支えてくれたお世話になった顧客の声と上司の助言によりレストランのサービスという原点に戻ってお客様と向き合うため、店舗内に次の人材を育成し退社。かねてより勉強不足であったイタリアにワイン修行に行きその後各国を回り、食とサービスと感動を追求する旅をする。

東京・新橋 田町 レストランにてアルバイト 銀座と新橋地区の客層の違いを体感

 東京・丸の内  メゾンバルザック(株IMPEC)
大阪・広尾時代の上司がトリコロールより独立した2階建てのフレンチメゾンに責任者として入社、1階はCAFE、2階は正統派フレンチと趣の違う空間の中、多くのスタッフと月商1500万台の店舗を管理、隣が丸ビル、目の前が東京駅という激戦区の一等地で丸の内のおもてなしを展開、テナントの三菱ビルとの対応や丸の内商店街や三菱美術館とのコラボイベントの運営を管理、大阪、名古屋と3店舗ある各店のワインやイベントを統括、メーカー主催のイベント等も開催。丸の内ならではのVIPも多く対応し、丸紅の会長様や元日銀総裁やフランス大使館の会食等の接客も指揮、高単価の結婚式の2次会やクラス会の貸切等にも対応、顧客係のスタッフを教育し、VIPの対応も出来るスタッフの育成やサービスの向上のマネジメントにも努めた。
 また本格フレンチのケータリングも顧客対応から出張までを監督した。

東京・銀座  ステーキハウスポンド(株 牛香)

 鹿児島の牧場が出資した熟成牛専門のステーキハウスのGMとして就任、
店舗の設計段階から参加し内装も担当、スタッフの募集や育成をしてOPENさせ成功させる。後に鹿児島店の設計にも参加、ソムリエ・店長クラスを多数育成させ、
 人材会社にも人材提供をした。

専門性 スキル

  • マネジメント面で店長と副店長の仕事をハード面、ソフト面に分け、育成・教育することが多く、人に伝え、教えて育てることが好き。
  • 調理師免許を持ち、調理の経験の視点からも調理場とコミュニケーションを取りながら意見交換や店舗展開、管理を行い、また各産地や業者との直接仕入れの交渉等の情報を使い、多様なジャンルへの対応が可能
  • 調理師、利き酒師、ソムリエ、焼酎アドバイザー、野菜ソムリエ等の資格および、知識を活かし新メニュー開発やイベントの提案。お客様とのコミュニケーションや業者対応、仕入れの交渉 従業員の知識教育やサービスの教育などに対応出来る。
  • 経営コンサルタントについて勉強をしたことにより店舗運営を違う視線で見れるようになり、PCを使った計数管理が好きになり、より具体的な数字の把握や予測ができるようになり、システムの作成を覚えた。
  • 同時に複数の人材育成を経験したことによりプログラムの作成を導入した育成管理がスムーズでできるようになった。
  • 世界各地を訪問することにより現地でリアルな話を直接耳に入れて来たことにより顧客へのアプローチに説得力のある提案ができる。
  • 京都時代に金沢 小堀酒造 永井氏に出会い日本酒の世界へ、冬の時期には杜氏と共に酒造りも経験、日本酒を広める活動に目覚める。
  • 元ドンペリニヨン大使フィリップ・ソーゼット氏(現ローランペリエ大使・元シラク大統領側近 外交給仕長・元SOPEXAフランス食振興会理事・クリスタルヨットクラブ理事・元カルバドス大使)にソムリエとして弟子入りし師事、各イベントの手伝いや、フランス大使館でもサービスを経験。またフランスシャンパーニュ・エペルネとアングロームのヘネシーへのワイナリー訪問の時にはVIP待遇をうけ、なかなか入れない施設や当主、社長と会談、会食等も経験。現在もモエ&ヘネシー社及びローランペリエ社とも懇意になり普及推進のお手伝いを担う。
  • 海外に出た事により、各国の宗教上の食事の文化や言語や生活習慣が理解でき、対応出来るようになった。今後日本もオリンピックや日本食の世界遺産登録等によって訪れる外国人の対応が問われる時代になっていく中、自分のスキルを生かしたい。

各地訪問の記録

  • 台湾、香港、韓国に数回 中国茶、フカヒレ等の高級乾燥食材仕入ルート作りおよび中国料理の食文化の勉強を兼ねて訪問。中国茶は香港にて有数の指導者に指導してもらい中国茶道の講習を受ける。アジア各地では料理の勉強をする。
  • フィリップ・ソーゼット氏に師事しフランスに6度渡仏、ワインの勉強のためシャンパーニュ地方、ブルゴーニュ地方、ボルドー地方を訪問。カルバドス協会やモエ・エ・シャンドン社とヘネシー社に助力をもらい各地のワイン蔵を巡り知識と交流を図る。
  • パリにおいてはレストランのギャルソン等の立ち振る舞い、ワインのサービスや 最高級のショコラ・ケーキ等を学んだりフロマージュの勉強を強化。
  • 6回に渡るフランスのCH訪問では日本のワインメーカー各社(MHD・ペルノリカール・ピーロート・日本リカー・国分等)の助力をもらい現地との交流も出来、貴重なワインの試飲や次回訪問のアポイント等も現地と出来るようになった。
  • 2013にはドイツ(ミュンヘン)と南仏(モナコ・ニース・マルセイユ)を訪問しドイツの本場のオクトーバフェストにも参加、イベントの規模のスケールと各地の地元料理のレシピを収集し現地と日本の料理と文化の相違を実感。
  • スペインに鉄道にて入国し、カダケス・フィゲラス・バルセロナ・バレンシア・マドリードと訪問。市場見学と現地のレストラン巡りをしながらスペインの人々のワインと料理を体験。
  • 2013年にはバルセロナ・マヨルカ島を訪問、バルの原点とマヨネーズ発祥のルーツを探った。
  • オーストラリアのワイン産地を訪問。廉価ながらも質の高いワインが多く、掘り出し物をたくさん見つける。オーストラリアの各地のワインの傾向を把握し、仕入れやワインセレクトの時の参考資料としてたくさん吸収した。
  • イタリアでの軌跡(2度渡伊)ミラノ・ヴェネツイア・フィレンツエ・トスカーナ各地をレンタカーでワイナリーを訪問しながら南下しナポリ・アマルフィまで行きローマまで戻る
  • 3,000キロにも及ぶ車の旅をし、イタリアの料理と歴史とワイン文化に触れる。
  • 南米ペルー(リマ・クスコ)を旅してジャガイモやトマトのルーツや南米ワインの力強さやインカ文明からの人々の暮らしを自分の目で体験し世界から見た日本とはと考えさせられたり標高3,000メートルクラスでの生活を体験。
  • マネジメントと料理人とサービスマンとしての興味により世界各国の最高級ホテルに滞在し最高のおもてなしと感動とは?を常に原動力にして自分の仕事に反映させる為に各国における最高級の代表的なレストランやホテルを体験してきた。
  • 現在までの滞在国 フランス・イタリア・スペイン・ドイツ・モナコ・オーストリア・トルコ・ドバイ・ペルー・アメリカ・オーストラリア・ネパール・インドネシア・シンガポール・マレーシア・タイ・カンボジア・中国・台湾・韓国
  • 国内では鹿児島の芋焼酎の蔵元まわりや北陸・越後の日本酒の蔵元まわりを休暇の時に行い、現地食材等の仕入れの調達の為の連絡先や現地の料理と情報を仕入れて新メニューの為の引き出し作りを日々行っている。
  • 旅先ではワイナリー、市場、畑、港にて生産者や漁師の生の声を聞き、珍しい食材や料理の発見、仕入ルートの開拓等に日々努めて、現地の生の声を料理を出す瞬間にまで届けたいと日々考え、外に出るときは常に情報収集に力を注いでいる。
  • 外国の方が今後、世界遺産やオリンピック等で日本を訪れた時の自分を含めたスタッフの外国人対応力を高め、おもてなしの向上に尽力したい。

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代表取締役  名口 正伸